アンテスとカチーナ人形 現代ドイツの巨匠とホピ族の精霊たち
Horst Antes and Katsinam - Contemporary German
Artist and the Spirit of the Hopi
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横顔を描いた大きな頭部とそれを支えるたくましい脚部からなる「頭足人」像を描き、知的ロマンあふれる世界を展開し続けるドイツの巨匠、ホルスト・アンテス。彼はプリミティブ・アートのコレクターとしても知られており、特に北米プエブロ・インディアンの「カチーナ人形」のコレクションは世界最大のものと言えます。本展では、アンテスのコレクションから厳選した約80点のカチーナ人形の展示を第1部として、第2部では公私にわたり所蔵されているアンテスの油彩、版画、立体など約60点の作品を展示いたします。知的な思想家であるホルスト・アンテスとその直感を導くカチーナ人形、個々の作品を楽しむと同時に、これら全てに通底しているスピリット、世界観に触れる機会としても、貴重な展覧会です。 |
"青い女性像"
1980,70 x 44 cm, gouache on paper
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"サ・ラクワマナ(シャラコの娘)"
ホピ族
アンテス財団所蔵
写真:Ilona Ripke
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<会期・会場> |
2004年7月23日(金)〜8月29日(日)
高松市美術館 |
2004年10月30日(土)〜12月12日(日) 伊丹市立美術館 |
2005年4月9日(土)〜5月22日(日) 岩手県立美術館 |
2005年5月28日(土)〜7月3日(日) いわき市立美術館 |
2005年7月9日(土)〜8月28日(日) 神奈川県立近代美術館 葉山館 |
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発行:美術館連絡協議会
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2册1組 140ページ
<カチーナ編>
69ページ
・ テキスト[日・英表記]:酒井忠康、水沢勉
・カチーナ関連用語解説
< アンテス編>
71ページ
・ テキスト[日・英表記]:クラウス・ガルヴィッツ
定価2,500円
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